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「水戸光圀」 山岡荘八 [Book]

幕末ものを読んでいると、水戸学、大日本史という言葉がたくさん出てきます。
その卸元になったのが、水戸藩第二代藩主、家康の孫の水戸光圀。

テレビの水戸黄門以外に、何かないものかと思っていて、この本を読んでみました。

徳川綱吉との対峙、水戸藩内のお家騒動に、若侍と娘たちの駆け落ち騒動などなど、水戸黄門漫遊記というのは、なるほどこういうものか、と思いました。全体的に安心して読めます。

実は山岡荘八は初めてでしたが、予想以上に読みやすかったです。吉川英治に入り込めなかった私でも大丈夫でした。

山岡荘八歴史文庫はちょうど100冊あって、「水戸光圀」は69の番号が付いてます。
いちばん長いのが有名な徳川家康(全26巻)。そのうち読んでみようか、と少し思いました。

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